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iPhoneで海外SIMカードを設定 – グアム・Biglobe編

      2017/03/28

Docomo Pacific simカード

海外SIMカードを使うときにつまずくポイントの備忘録
(プロファイルの削除をしておくこと。詳細後述)

今回使った海外SIMカードは、グアムのDocomo Pacific。
(自分がもともと日本で使っている格安SIMはBiglobe。)
ちなみにグアムのプリペイドSIMの選択肢は以下の4つ。
Docomo Pacific、IT&E、GTA Teleguam、iConnect

iPhoneのsimピン

まずSIMカードを海外のプリペイドSIMに差し替えれば、
「設定 > キャリア」は基本的に自動でそのSIMカードのキャリアに切り替わる。
iPhoneからSIMカードを取り出す方法はこちら

「モバイルデータ通信」の項目も特にいじる必要はない。
ちなみにモバイルデータ通信はオン。モバイルデータ通信とは、携帯電話会社のネットワークを利用して通信を行なうこと。
通信のオプションで、「データローミング」はオフ設定でOK。データローミングは、日本で使っている携帯会社(softbankとかau)が提携している海外の携帯会社の電波を受信する機能。

SIMカードそのものと、ロード(チャージ)するための商品はセットで売っていることもあれば、別々で売っていることもあるので注意。SIMカードだけ買ってもロード(チャージ)しなければ使えない。ちなみに日本ではSIMカードに料金を「チャージする」と言う方がしっくりくるが、向こうではLoadという。

基本的には、そのSIMカードの説明書に書いてある4ケタぐらいの番号へ、
iPhoneにデフォルトで入っている「メッセージ」アプリを使って、指定されたメッセージを送ってSIMカードの利用プランを選ぶことになる。
何度かメッセージアプリで指定された数字を送ってやりとりすれば、使えるようになる。

SIMカードのプラン選択

今回購入したグアムのSIMカードのキャリアはDocomo Pacific。
SIMカードそのものが10ドル、ロード分でさらに10ドル。合計20ドル。
選択したプランは5日間 3G通信が使い放題のデータプラン。
(プラン「Unli Data」の5days。UnliはUnlimitedの略)

4Gのプランだと1日250MBまでという制限があるが、
こっちを選べば良かった。4Gプランは1日、3日、7日、14日から選べる。
http://www.docomopacific.com/mobile/prepaid

いつもつまづいてしまうのが、「設定 > 一般 > プロファイル」の設定。
普段自分が日本で使っているSIMはBiglobe。
このプロファイル設定が残っているままだと、海外のSIMカードが使えない。
なので、「設定 > 一般」の下の方にある、プロファイルは削除しておくこと。
(海外SIMの設定がひととおり終わった後で削除しても大丈夫)

プロファイルは後で日本に帰国してから、Biglobeの専用アプリを使ってまた作成すればOK。
(Biglobeのプロファイルをインストールしないと使えない。)

プロファイル設定をBiglobeに戻す時は、「Biglobe SIM」アプリの「メニュー > APN設定プロファイルのインストール」。ネット接続が必要なので、成田空港のwifiで。

ちなみにSIMカードを海外SIMにかえると、
LINEで電話番号を変更しますかという確認がでるが、
日本の電話番号の設定のままでそのままラインは使える。
ラインのメッセ等を普通に使うだけであれば、
特に海外の番号に設定をかえる必要はない。

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