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Mac Thunderbolt Displayにフィルムを貼り付けた

      2015/11/22

マイクロソリューション社の「CRYSTAL VIEW DISPLAY FUNCTIONAL FILM (iMac 27-inch ARSH Surface panel use / CV-ARSH-i27SPU, 光沢低反射撥水・撥油 ARSH)」を、Mac Thunderboltディスプレイに貼り付けた。

もともとiMac27インチ用のフィルムとのことだが、なんとかThunderbolt Displayでも使えた。Thunderboltディスプレイ専用のフィルムが見つからないので、レビュー等を読む限りみんな同じようにこのフィルムをThunderbolt Displayのアンチグレアフィルムとして使っている模様。

Thunderbolt Displayの画面の端っこ、四角は角丸(R型)になってるが、このフィルムの上2つは角丸、下2つは直角。でも上手く貼れば、下の直角部分もはみ出さない。このように、フィルムには上下の区別があるので注意。ディスプレイの上、中央にあるカメラのスペースはフィルムがかぶらないようにくりぬいてある。

Thunderbolt Displayにフィルムの貼り付け

imac用のアンチグレアフィルム取説

貼り付けの手順は同梱されている説明書に描いてある。省略して説明すると以下の通り。
フィルムにはマイクロファイバークロス(ディスプレイを傷つけにくい繊細なタオルのようなもの)が同梱されているので、これで汚れをふける。クロスは20cm × 30cmぐらいのサイズ。

1.まずはディスプレイをきれいにふく。この際、画面を傷つけないクリーナー等でふくこと。このフィルムに付属のマイクロファイバークロスでふけばOK。

2.ディスプレイが天井を向くように寝かせる。普通に寝かせると地面と平行にならないので、タオルか何かを数枚、画面上部の下にはさんでおくと丁度良い。自分の場合は、4つ折りにしたフェイスタオルを8枚ぐらいはさんだ。(ほこりがたつのでもっと良いものがあればそれを。)

3.まずはディスプレイの上にフィルムを一度置いてみて、ディスプレイとフィルムの端っこの間隔を把握しておく。

4.なんとなく間隔をつかんだら、貼り付け開始。その前にセロテープをいくつか切って、すぐ近くに用意しておくと良い。ディスプレイの右、もしくは左から貼り付けていく。ディスプレイは寝かせたまま。右利きの人は左側から貼っていくとやりやすい。

5.フィルムに付属のマイクロファイバークロスでおさえながらじわじわ貼り付けていく。途中でほこりや汚れがついてしまったらセロテープでとる。指紋もセロテープでとれる。気泡が入ったらまたそこまで戻って、しっかりおさえながら進む。

このフィルムの感想

気になっていた蛍光灯の照り返し、チラつきが結構解消された。当然ながら完全に解消されるわけではない。それでも画面の反射はかなりおさえられる。貼り付け直後は画面が少し見えにくくなったような違和感があるが、すぐに慣れる。以前使ってたiMacのアンチグレアフィルムもすぐに慣れた。

サンダーディスプレイ端

Thunderbolt Display用のフィルムではないので、画面下部、両端の直角なフィルムの形はThunderbolt DisplayのR型な端っぽと合わないので美しくはない。が、ディスプレイからはみだしているわけではないので自分的にはOK。フィルムをディスプレイ上部にほぼぴったり貼らなければ、フィルム下の直角部分が少しはみ出てしまうハズ。

Thunderbolt Displayとアップルロゴ

ディスプレイ下部、中央のアップルロゴとフィルムの位置関係はこんな感じ。

Macカメラとフィルムの位置関係

フィルム上部は、ディスプレイ上端とすれすれのところに貼ってある。
カメラ部分はフィルムがかからない。

ちなみに、この株式会社マイクロソリューションは田町(東京都)にあって、貼り付けてほしいディスプレイと購入したフィルムを持参すれば無料で貼り付けをしてくれるとのこと。
もしくは発送・返送費用を自己負担の上で、この会社にディスプレイとフィルムを送ればフィルムを貼り付けて返してくれるとのこと。アマゾンでの貼り付けサービスの評価がかなり高いので、確実にフィルムを貼り付けしたい人は試してみる価値がある。

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