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記事作成代行を比較 – おすすめのクラウドソーシングと専門会社

      2016/03/07

記事作成代行の比較

ウェブサイトの記事作成を代行してくれるライターさんを見つけるために、記事作成代行のカテゴリがあるクラウドソーシングサイトいくつかと、記事作成代行のライティング専門業者を比較したのでメモ。

やはりクラウドソーシングで発注するのが「コスト的には」一番良い。
ただ、クラウドソーシングサイトは、記事の安定供給やクオリティの高い記事を確実に外注するには向いていない。

自分の場合、バックリンク用の記事作成が目的ではない。
サイトコンテンツ(記事)の執筆を代行してもらうのが目的。
(バックリンク用の記事とは、メインとなる記事へリンクを送るための記事。)

ブラックハットSEOで検索順位を上げるために、ウェブ上にゴミを増やすような行動をしても仕方がない。なので、記事作成代行会社にバックリンク用記事のプランと、通常記事のプランがある場合には、本記事内では基本的に通常記事のプランの料金のみを記載↓

激安価格で記事を外注しても、サイトを閲覧するユーザーにとって価値のあるコンテンツは手に入らない。ユーザーにとって価値のないコンテンツはすぐに淘汰されネットのゴミとなる。グーグルの進化によって、時が経つごとにこの精度は高くなる。800文字100円などの激安記事作成なんてのも存在するが、こういう代行業者のプランはスルーして良い。

クラウドソーシングで記事作成を発注するメリット・デメリット

メリット デメリット
低コスト クオリティにバラつき
記事の安定供給ができない
ライターとマッチングする手間・時間
誤字脱字、コピペのリスク

クラウドソーシングで発注するメリットは、「低コスト」のみと言っても良い。この「低コストで気軽に発注できる」「低コストで良いライターを発掘できる」可能性があることに、クラウドソーシングサイトを利用する魅力がある。

良いライターを探す時間・手間もデメリットのひとつと言える。クラウドソーシングサイトでは、ワーカーの過去の評価も参考にする必要がある。

逆にライティングの専門業者に頼めば、コストが高い代わりにこれらのデメリットが軽減できる。1文字当たりの値段は、会社によってかなりバラつきがある。

記事作成の専門業者では、その会社が雇っている専属のライターが書く場合と、その会社が提携しているライター(フリーライター)が書く場合がある。提携しているライターの中には、ライティング専門で生計を立てている人もいるだろうが、大半は主婦や学生、アルバイト・パート感覚で在宅で仕事をしている人を想像すると良い。

クラウドソーシングでライターを探す方法は、以下の2通り。

・ライターの一覧や検索で、好みのライターを見つけて発注する
・仕事内容を投稿して、ライティングを代行してくれるライターを募集する

発注の形式は、以下の2通り

・プロジェクト形式(ライターと相談をしながら進める)
・タスク形式(手軽。簡単な作業を多くの人にお願いするのに向いてる)

1記事いくら、で注文する場合はタスク方式。
基本的に記事・コンテンツの作成をお願いする場合は、タスク方式。

ライティング代行の相場と、チェックポイント

通常の記事作成代行業者の相場は1文字、1円とのこと。
これがとりあえずの指標となる相場。

ただ、この値段ではクオリティの低い文章があがってくる可能性が高い。
専門業者だと、1文字1円はバックリンク記事用などのプランに当てはまる。

いろいろなサイトをまわった感じでは、このような相場イメージ

1文字あたりの値段 クオリティ
1円以下 バックリンク用途(非推奨)
1円〜2円 通常の記事
2円以上 専門性を必要とするクオリティの高い記事

バックリンク用の記事に、論理性や日本語の正しさを求めても仕方がない。おそらく通常の記事で「まあ意味が通る記事」というレベル。読みごたえがあるコンテンツを作成してもらうには、1文字2円以上は最低でも課金する必要がある。読みごたえがあって、ユーザーにとって価値のあるコンテンツは、長く訪問者を獲得し続ける資産となる。

候補となるクラウドソーシングサイト

「記事作成代行」が発注できる人気のクラウドソーシングサイト

シュフティ
ランサーズ
ココナラ
Shinobiライティング

クラウドワークス

クラウドソーシングで頼む場合は、基本的にどこで発注してもかわりない。ライターも複数のクラウドソーシングサイトにまたがって登録している。ただ、プラットフォームが違うだけでオーダーのシステムが微妙に異なるぐらいか。サイト規模や会員数と、記事単価・記事クオリティは相関なし。

ライターは前述のように、本業の合間に副業としてライティングしている人、生活費の足しとしてライティングする主婦、在宅で仕事をしたい学生などがメイン。
クラウドソーシングの記事単価からいって、専業ライターは少ない。

ここからは、記事作成代行の専門サイト↓

CROWD

CROWD

ポイントサイト「げん玉」を運営する株式会社リアルワールドのサイト。
会員数は900万人以上と公表しているが、げん玉などのポイントサイトに登録すると自動的にこのCROWDにも登録されるので、ワーカーとは全く関係のない人たちもかなりの割合でカウントされている。

大量のライターが在籍している点で大型クラウドソーシングサイトと似ているが、発注者とライターの間にCROWDのスタッフが入って、納期や納品のチェックをしてくれる点がクラウドソーシングサイトと違うところ。

記事作成、データ入力、レビュー投稿などが外注できる。

プラン 料金、オプション
ベーシック 1記事 320円(400文字) 1文字 0.8円以下
プロフェッショナル 1記事 360円(400文字) 1文字 0.9円以下 文末表現などの目視チェックあり
アンリミテッド 1記事 800円(400文字) 1文字 2円以上 詳細内容、条件、禁止項目などの細かな設定ができる

ベーシックとプロフェッショナルでは、記事の内容について、キーワードの指定しかできない。「◯◯というタイトルをもとに、◯◯な内容の記事を書いて下さい」という形で注文ができない。つまり、ベーシックとプロフェッショナルは、バックリンク用の記事代行プランと考えて良い。「キーワードをいれて待つだけ」という謳い文句の通り、手軽に注文できるが、記事のクオリティには期待できない。

逆にアンリミテッドのプランで注文する場合には、会社名などを入力して問い合わせ or 見積もりをお願いし、連絡を待つ必要がある。(法人ではなく、個人でも発注可能)

・料金が安め
・提示された納期を厳守してくれる
・全てのプランで納品前にコピペチェックをしてくれる

このCROWDのランディングページの文章自体に誤字脱字が多いという大オチあり。

CROWD

K’z office

K's office

料金は若干高めだが、何やらクオリティの高い記事を書いてくれそうな会社。この会社のウェブサイトの文章、動線自体が良い感じなので、信頼できそう。

コンテンツ記事 1文字 1.2円以上 サテライト用
メインサイト記事 1文字 1.8円以上 メインサイト用
専門ジャンル記事 1文字 2.5円以上

・コピペチェック
・校正チェック
・1ライター1担当制度
・提携ライター、あるいは専属ライターによる執筆。外注は無し。

コンテンツウォーカー

コンテンツウォーカー

以前はコースの振り分けがなかったが、3つのコースに分類したと書いてある。コースによって在籍するライターのレベルが違うとのこと。コースは、「バックリンク」「通常」「こだわり」の3種類。

・通常コース 1000文字 1000円
(1文字 = 1円)
・こだわり記事コース1000文字 1200円
(1文字 = 1.2円)

どちらにも適用されるサービス

・ツールによるコピペチェック
・スタッフによる記事Wチェック

2015年5月以降、サイトの更新情報がない。
(2016年1月現在)

記事作成代行ドットコム

記事作成代行ドットコム

プランは2種類。「おまかせ」と「こだわり」

・おまかせコースは、バックリンク用で1文字1円。
・こだわりコースは、バックリンク用以外の全ての記事

こだわわりコースは執筆内容を聞いてから、見積もりを出すとのこと。
(3営業日以内に返答)

こだわりコースの料金目安
オウンドメディアの記事作成(20,000円~)
SEO対策用のコラム全般(1文字 2円~3円)
専門性のある分野(1文字 5円~8円)

記事を発注する際に気をつけること

記事作成の外注の際に、チェックすべきポイントがいくつかある。記事のクオリティ、記事の言い回し(である調か、ですます調か)、記事同士の統一性、コピペチェック、リライトチェック、著作権チェックなども気にかける必要がある。

  • タイトル
  • キーワードの選定
  • サブキーワードの選定
  • 記事のニュアンス、文末表現など
  • 作成文字数

記事作成 発注のまとめ

時間的な余裕があり、なるべくコストをおさえて記事作成を発注したい場合には、クラウドソーシングサイトの活用。記事作成にある程度の予算をつけれる場合、大量の良質な記事を必要とする場合にはライティング専門の会社に外注する、という感じ。

クラウドソーシングのメリット・デメリット

メリット デメリット
低コスト クオリティにバラつき
記事の安定供給ができない
ライターとマッチングする手間・時間
誤字脱字、コピペのリスク

人気のクラウドソーシング5選

シュフティ
ランサーズ
ココナラ
Shinobiライティング

クラウドワークス

記事内容が専門的な場合は、とりあえずいくつかのサイトに登録をして、キーワードで検索をかけてライターを探すのがおすすめ。例えばダイエットに関するオウンドメディアを運営している場合、サイト内で「ダイエット」や「栄養士」「トレーナー」などのキーワードでライターを検索すれば、目的のライターに出会えるかも。

記事作成専門業者のメリット・デメリットについて

クラウドソーシングサイトのデメリットが、そのまま専門業者のメリット。デメリットは、クラウドソーシングとのコスト差。ただし、記事を大量に発注すれば割引をしてくれるケースが多い。100記事発注で10%OFF、20%OFFなど。

あとは、代行業者によっても記事の平均クオリティや納期に違いがあるはずなので、この辺はおって情報を追加する。

記事作成を代行できるライティング専門業者
(勝手にピックアップ)

会社名 1文字あたりの料金・概要
CROWD 通常記事 0.9円以下 ハイレベル記事 2円以上
K’s office 通常記事 1.8円以上 ハイレベル記事2.5円以上
コンテンツウォーカー 通常記事 1円 ハイレベル記事 1.2円
記事作成代行ドットコム 通常記事 2円以上 ハイレベル記事 5円以上

あとは、SEOツールなどでおなじみのFerretが提供するコンテンツライティングサービスというのもあったが、サイト内で料金を明示せず、見積もりが必要。しかも見積もりのために入力すべき項目がわんさか。気軽に発注できないので残念。

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