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HTML5について

   

HTML5の概要

・2014年10月29日にW3Cから正式にHTML5が勧告されたので、
これから作るサイトはHTML5で。

・HTML4.01でかいた既存サイトはそのままで、特に書き直す必要はない

・HTML5 の大きなメリットと特徴の1つは文書の構造化と意味付け

HTML5のタグ

・DOCTYPE宣言文は、 <!DOCTYPE html>
とてもシンプルになった
言語コード <html lang=”ja”>
文字コード <meta charset=”UTF-8″>
スタイルシート <link rel=”stylesheet” href=”style.css”>
スクリプト <script src=”sample.js”></script>

・スタイルシートやjavascriptなどのタイプ属性、
例えば「type=”text/javascript”」は省略できるようになった
(HTML5のscript要素のtype属性の初期値が”text/javascript”なので。type属性の値が”text/javascript”に限る)

・html5に対応したリセットCSSでよく使われているもの
https://code.google.com/archive/p/html5resetcss/downloads

IE8以下への対応

IE8以下は、例えば「header」「aside」「footer」「section」「article」等のHTML5のタグは未知の要素として扱われ、これらをタグとして認識してくれない。

・このように、IE8以下はHTML5に対応していないが、Google Codeで公開されているhtml5shivスクリプトを利用すればIE8以下でも、HTML5のページを表示することが可能になる。

head要素内に次の内容を記述すればOK。
これはスタイルシートの読み込み前に認識させること
(スタイルシートよりも上に書く)

<!– [if lt IE 9]>
<script src=”http://html5shiv.googlecode.com/svn/trunk/html5.js”></script>
<![endif]–>

上記のコードをhead内に記述するのがいやであれば、

・IE8以下にも対応するため、
headerタグやfooterタグにはクラス属性をつけず、
それらの中にdivタグを作って、それにクラス属性をあててcssを当てる。
→こちらを採用

HTML5の新要素で使いそうなもの

新しい要素

要素 概要
header ヘッダに。ページ内に複数も可能。
article ページのメインコンテンツ(記事)に。
aside 余談。補足情報。メインコンテンツとは関連性が薄く、切り離すことができるコンテンツを表す。例えば、サイト以外の広告のリンクやブログパーツや外部リンク集など
nav サイト内のサイトリンク・ページ内リンクの集まりに。グローバルナビやぱんくずリスト、サイドバーに。
section 一般的なセクション。意味的なひとまとまり。わりと漠然としている。それぞれのセクションの意義が明確な場合には、上記のarticleやaside、navなどを利用したほうが良い。
footer フッタに。
figure 図表、イラスト、写真に。
figcaption 図表の説明
small 免責・警告・著作権など。コピーライトの部分とか。html4とは意味付けがかわった
time 日付や時刻に。

html4からあったのに個人的に使ってなかった要素↓

要素 概要
address 連絡先・問合せ先を表す
blockquote 引用・転載

「hgroup」は廃止が決まったとのこと。

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