独自ドメインのメールアドレスをメールソフトThunderbirdで使うまでのメモ
独自ドメインを取得。レンタルサーバーでメールアドレスを作成。
(メールソフトThunderbirdにヘテムルの独自ドメインメールアドレスを設定)
このメールアドレスをどうやって運用するか。
環境はMac。スマホでもメールを使いたい。
WEBメール(Google appsやExchange)を使うか、
メールソフト(OutlookやThunderbird)を使うかで迷ったのでメモ。
結果的には、MacではThunderbirdを利用。
複数台のMacを使っているので、それぞれにThunderbirdをインストール。
IMAP接続なので、メールサーバーにあるメールの情報を参照するだけ。
メール自体はサーバーにあるので、どの端末からみても同じものを見ていることになる。ローカルにはメールがたまらない。
どのMacから見ても、既読・未読などは反映される。
電子メールのプロトコルSMTP、POP、IMAP、HTTPについて
iPhoneにはThunderbirdのアプリがないので、
「Outlook」のiPhone用アプリを利用。
メールソフト(WEBメール)の条件
・Mac対応
・独自ドメインを使える
・スマホでも使える
・クラウド(同期する)
例えば、Gmailで独自ドメインを使うには一筋縄ではいかない。
Googleのサービスで独自ドメインを使うには、
Google appsという有料サービスの利用が基本。
独自ドメインを使えるMacの代表的なメールソフト
メーラー = メールソフト = メールクライアント
Thunderbird 重い
Opera Mail 軽い
Airmail
ヘテムルの公式サイトで設定方法が記載されているMac用メールソフト
Thunderbird
Mail
Entourage
Outlookなど
WEBメールについて
独自ドメインを設定できる、主要なWEBメール
Google Apps 500円 / 月(年契約の場合)
600円(月契約の場合)
Outlook.comでは独自ドメインを設定できない。
Office365(法人向け)で独自ドメイン対応。
Office365とOutlook.comの違いについて
Office 365 540円 / 月(年契約)
Exchange Online 440円 / 月
Office 365の中に「Exchange」というメールサービスがある。
これ単体だと440円 / 月、ということ。
icloudは、独自ドメインの設定に対応していない。
Gmail,Outlook.com,icloudメールの比較
インドの大手、Zoho MailというWEBメールで、
無料で独自ドメインの設定ができるとのこと。
日本国内にも支社(ゾーホージャパン株式会社)があり、日本語サポート対応。
無料版では、1つの独自ドメインから作れるメールアドレスは10個まで。
有料版は年間7,200円から。
日本サイト http://www.zoho.jp/
本家サイト https://www.zoho.com/
これは良いかもと思ったが、
Googleのように無料サービスでユーザー数を獲得した後に、全プラン有料化ということもあり得るのでやめておいた。
独自ドメインでメールアドレスをつくる方法をおさらい
レンタルサーバーの仕様にもよるが、大体10個~無制限で、
独自ドメインを使ってメールアドレスを作ることができる。
例えば、info@sample.comやmail@sample.comなどといったアドレスが作成可能。
レンタルサーバーのコントロールパネルに入ると、
それぞれのドメインに「メール設定」などの項目がある。
各レンタルサーバーで、独自ドメインのメールアドレス作成方法が解説されているので、それにしたがって進めば希望のメールアドレスはすぐに作れる。
アドレスを作ったら、任意のメールソフトに設定をする。
これで、独自ドメインのアドレスをメールソフトで使えるようになる。
メールソフトThunderbirdにヘテムルの独自ドメインアドレスを設定
お問い合わせ・窓口として使える汎用的なメールアドレス
メールアドレスの前半部分「ユーザー名」について
(info@sample.com、でいう「info」の部分)
企業のお問い合わせや窓口として使えるメールアドレスのユーザー名は、
おそらく「info」が最も多い。ついで「mail」か。
ただ、関係者以外が推測しやすい名称のメールアドレスは、
迷惑メールが届きやすいというデメリットがある。
あとは、contact, support, webmaster, postmaster, root, adminなど